名探偵コナン世紀末の魔術師・スコーピオンの拳銃の種類はワルサー？モデルガンはあるのかについても

劇場版コナンのシリーズの中でも特に謎解きやトリックの巧妙さで人気を誇る「名探偵コナン　世紀末の魔術師」。

1999年に劇場版第3作として公開されましたが、未だこれを超える傑作はないと評されるくらいコナンの魅力がつまった一作です。

この映画の犯人スコーピオン(浦思青蘭)は先祖への執着から右目を狙って殺害するのが特徴ですよね。

この記事では劇場版名探偵コナン　世紀末の魔術師のスコーピオン（浦思青蘭）が使用している拳銃についてまとめてみました。

名探偵コナン・世紀末の魔術師のスコーピオン(浦思青蘭)の拳銃はワルサーPPK/S

劇中内でコナンが拳銃のモデルを見抜いて残弾数を推理し、スコーピオンとかけひきするシーンがありますがスコーピオンの浦思青蘭が使用している拳銃は「ワルサーPPK/S」というモデルです。

ワルサーPPK/Sはドイツの銃器メーカー「カール・ワルサー社」で開発された小型の銃で私服刑事向けに作られたモデルです。

ワルサーPPKは世界各国で使用されたモデルで日本でもSPや皇宮警察なのでも使用されていたようです。

「007シリーズ」の主人公ジェームズ・ボンドの拳銃として有名になり、その後も24シリーズでも採用されたモデルで、見た目の美しさ、精巧な命中率からワルサー社のベストセラーとなり知名度も高い銃です。

もともと中型拳銃としてワルサーPPが開発され、それを小型化してワルサーPPKが作られましたがアメリカで小型銃の輸入の規制が厳しくなり、その基準をクリアするためにワルサーPPよりやや大きくしたワルサーPPK/Sが誕生しました。

ワルサーPPK/Sの全長は159ｍｍ、重量652ｇ、装弾数は口径により7+1か8+1でコナンの推理とぴったりですね！！

コナン作品の中ではたくさんの銃が登場しますがワルサーPPK/Sが使用される作品はこの「世紀末の魔術師」のみとなっています。

ワルサーPPK/Sの前身であるワルサーPPKは過去に何度か登場しており、アニメ版ではこちらで登場しています。

・灰原哀の使用する拳銃

・黒の組織・ベルモットとピスコの拳銃

・宮野明美（灰原さんのお姉さんですね）

また劇場版コナンでは「探偵達の鎮魂歌（レクイエム）」に出てくる清水麗子が使用しています。

モデルガンの製造販売を行っているマルシン工業さんでモデルガン、日本エアースポーツガン協会にも加盟している有限会社マルゼンさんでエアガンの取り扱いがありました！

どちらもワルサー社公認モデルなんだそうです！

こちらは発火式のモデルガンなのでBB弾の発射はできません。

その分本物に非常に近い精巧な作りとなっていて装弾数も8発となっています。

お値段は19800円（税抜）で大手通販サイトAmazonや楽天市場でも取り扱いがあります。

色がブラックとシルバーの2色展開です。

こちらはBB弾を発射できるエアガンとなっていて色がブラック・メタルブラック・ステンレス、そして、サイレンサーとガンケースが付属したモデルなど複数のタイプを展開しています。

音よりも発射する楽しみが欲しい！という方にはこちらがいいですね。

お値段は9800円～15800円（税抜）で色やモデルにより少し変わってきます。

こちらも先ほどと同じくAmazonや楽天市場で取り扱いがあります。

名探偵コナン・世紀末の魔術師のスコーピオン（浦思青蘭）の拳銃についてとそのモデルガンがあるかをまとめてみました。

・スコーピオン（浦思青蘭）の拳銃は「ワルサーPPK/S」

・モデルガンはマルシン工業

・エアガンはマルゼン

最後までお読みいただきありがとうございました！