サマーウォーズの健二が数学オリンピックを目指した理由は?偏差値も考察

映画

2009年に公開された日本のアニメ映画サマーウォーズ。

作中の中で数学の天才として描かれる健二。

彼はなぜ数学オリンピックを目指したのか、またもの凄い頭の良さですが彼の偏差値はどのくらいなのかを考察してみました。

サマーウォーズの健二が数学オリンピックを目指した理由

健二は数学オリンピックの出場を目指したものの、選抜になれず代表になれなかったことを悔やんでいます。

そもそもなぜ健二は数学オリンピックを目指したのか。

その理由は映画の物語が始まる3ヶ月前を描いた漫画「サマーウォーズ クライシス・オブ・OZ」の中で描かれています。

OZ内のゲームでカズマとやり取りをする健二。

格闘ゲームでチャンピオンになったカズマに対して

「カズマと肩を並べたいんだ。方向性はぜんぜん違うけどね。」

と告げます。

格闘ゲームでチャンピオンになったカズマと肩を並べるために自分の得意分野である数学でトップを目指そうと思ったのかもしれませんね。

また小説ではこのように言っています。

「世界一になればなにかが変わると思って受けた。 世界一になれば夏季に告って成功する。」

健二の性格は引っ込み思案で内気な理系男子です。

そんな彼は得意な数学でトップになることで自分に自信を付けて告白する勇気を持ち、またその成功率をあげたかったのかもしれません。

何かを成し遂げたらこちらも成功するというような一種の願掛けのような思いもあったのだろうと思います。

サマーウォーズの健二の偏差値

さて、数学オリンピックの日本代表を目指した天才、健二の偏差値はどのくらいなのか考察してみます。

数学オリンピックとは

まず目指していた数学オリンピックとは世界の高校生以下を対象とした算数・数学好きな生徒がその才能を伸ばすために開催されているコンテストです。

毎年6人が日本代表として選出されて出場しており、2019年には金2人、銀2人、銅2人という素晴らしい成績を残しています。

コロナ禍である2020年にはオンラインで開催されて銀5人、銅1人を出しています。

数学オリンピックの偏差値

数学オリンピックでは明確に偏差値いくつ相当というような指針はありません。

難易度はというと予選の段階ですでに難関大学の入試試験よりも難しいのだとか。

なんでも学問的な知識だけでは勝負できず、ひらめき、センス、思考力が重要なんだそう。

その点では数学の教科書をベースに試験がパターン化されていて、なおかつ対策もすることができる大学入試と比べても難易度が高いと言われています。

ちなみに数学オリンピックで金メダルを2回以上獲得した高校は

・灘高等学校(偏差値 79)

・筑波大学附属駒場高等学校(偏差値 78)

・開成高等学校(偏差値 77)

と全国トップレベルの高校です。

偏差値70あったとしても予選突破が難しいくらいなのでかなりの高い偏差値がないと難しいようです。

そして先に書いたように知識だけでは突破できない奇問が待ち構えているため、たとえ偏差値が90あったとしても偏差値では測れない力がないと勝つことはできないようです。

 

健二の偏差値はいくつ?

さて本題の健二の偏差値。

彼はいくつなのか。

彼ほどの頭脳を持っていたら、日本の最高峰「東大理学部数学科」に入れると見越して67はあると思われます。

またあんな難問を解いてみせる天才ぶりを考えると世界の最高峰、マサチューセッツ工科大学も目指せるのではないでしょうか^^

海外の大学は入試方式も全く違うことから偏差値で表すことは難しいですが、もし日本の偏差値に当てはめた場合80相当になると言われています。

それを考えると健二は偏差値80ぐらいあっても不思議ではないかなと思います。

まとめ

サマーウォーズの健二が数学オリンピックを目指した理由や偏差値についてまとめてみました。

・数学オリンピックを目指したのはカズマと肩を並べるためと夏希との恋を実らせたかったため

・偏差値は80以上!?

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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