ベルと竜近づくきっかけを作った天使のクリオネ。
竜はどんな存在かという問いにはみんなuの世界の邪魔者といった回答をするのに、クリオネだけは「僕にとってヒーロー」と言っています。
さらに竜との闘いの記録では竜に勝った3人のうちの一人でもあります。
こんな只者ではないクリオネなのに正体について詳しくは描かれていないため一体誰だったんだ?とモヤモヤしてしまった方も多いのではないでしょうか。
この記事では竜とそばかすの姫の天使クリオネが一体何者で、なぜヒーローなのかについて解説します。
竜とそばかすの姫の天使クリオネのオリジンの正体は誰?
作品のキーパーソンでありながら正体がはっきりとしない天使のクリオネの正体が誰なのか、早速解説していきます。。
天使クリオネの正体オリジンはともくん
天使のクリオネのオリジン、つまり正体は恵の弟であるともくんです。
ともくんである証拠は
・竜のそばにいて城に入れる距離感
・竜の城の中で薔薇を育てている
・竜との対戦で勝った
・竜に守られている
・竜に怯えていない
というようなものがあります。
竜の周りには限られた人しか寄せ付けていませんでしたがクリオネだけは特別で竜の近くにいますよね。
竜に対しても恐れを抱いていないような話し方をしています。
城の中の恵の母を祀る祭壇のようなところでは薔薇を育てていたり、城の外に飛び出そうとしたクリオネは竜に抱かれやさしく守られてますよね。
また竜はいろんなアズと対戦しており369勝3敗2引き分けという成績がありますが、その勝者の一人がクリオネです。
これらからクリオネは竜の正体である恵の弟だから竜のそばにいて竜に守られて、対戦でもきっとわざと手加減をして勝たせてあげたことがうかがえます。
またクリオネがともくんである決定打のシーンは竜のあざが光るシーンありますよね。
ベルがうずくまってあざが光っている竜を心配していますが、その竜の足元あたりで転がるように倒れているクリオネがいます。
これはまさに現実のシーンで虐待から弟を守っている場面ですよね。
はっきりとした描写はないけれどこのような数々のシーンからクリオネがともくんであることが分かります。
なぜクリオネなのか
では弟のともくんがなぜクリオネなのか。
uではボディシェアリングでその人に隠された能力を引っ張りだしてくれますアズを作りますよね。
ともくんの人柄はとても純真で儚く守られるような存在です。
クリオネは流氷の天使と言われ大多数の人が第一声にかわいい!と発する生き物でしょう。
そしてクリオネはハダカカメガイという貝の一種ですがその名の通り貝殻を持っていません。
小さくて羽のパタパタさせながら泳ぐ姿はまさに天使でその無抵抗で守りたくなるような姿がともくんをクリオネにしたのではないでしょうか。
またクリオネは王冠をかぶっていますが勝利や成功の象徴とも言われています。
兄と力を合わせて父親にいつか勝ちたい、という秘めた思いがあったのかもしれませんね。
クリオネにとって竜がヒーローの理由
クリオネが弟のともくんだと分かるとこの「竜は僕にとってヒーローだよ」というセリフの意味がよくわかりますよね。
竜であるともくんの兄、恵は14歳という自分も子供でありながら必死でともくんを守っていました。
自分の心を犠牲にしてまで守ってくれるお兄ちゃんはまさにヒーローですよね。
他に守ってくれる大人がいなかったともくんにとって唯一の頼れる人物であり自分の絶対的見方だったため、竜がどれだけ批判されても竜はヒーローだと言い切ったのだと思います。
まとめ
竜とそばかすの姫の天使クリオネのオリジンの正体は誰と竜がヒーローの理由についてまとめました。
・天使クリオネの正体(オリジン)は恵の弟のともくん
・ヒーローの理由は父親からいつも自分を守ってくれる存在だから
最後までお読みいただきありがとうございました!
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