すずが歌えなくなってしまった原因でもある母親の死亡事故ですが、お母さんが命を張って助けた女の子に関しては作品の中で何も描かれていませんよね。
彼女は一体誰なのか気になりませんか?
一部ネットではuの世界の歌姫、ぺギースーではないかとも言われています。
この記事ではすずのお母さんが助けた子供一体誰なのか、ぺギースー説は本当かについて考察していきます。
時をかける少女のお母さんが助けた女の子供は誰?
すずの目の前でお母さんが亡くなるという悲しいシーンですが、お母さんが助けた女の子は一体誰なのでしょうか。
結論から言うと残念ながら公式で、この女の子が誰という発表はされていません。
この作品は公開前に小説が発表されていますが、そちらでもこの女の子に関する記載はないので全くわからないのが現状です。
ですがこんなすずの人生を変えた大きな出来事の当事者の一人である女の子が何物でもないとは思えなかったり、成長してまた歌えるようになったすずに何かしら関わっていく存在なのではと考えられますよね。
そこでぺギースーが正体なのではという説が浮上していますがその理由は一体なんなのか、その根拠について解説していきます。
ぺギースーの正体がお母さんが助けた女の子?
ぺギースーと言えばベルが現れるまでuの世界の歌姫のトップと言える存在でしたよね。
最初はベルに対しても高飛車で見下すような発言をしていますが、すずが正体をさらしてからは「歌えー!!」と必死で応援していましたよね。
そしてその場面では気になるセリフも登場しています。
ではお母さんが助けた女の子がぺギースー説について考察していきます。
ぺギースーの人物像
ぺギースーはuを代表する歌姫ですがその性格は結構強気で見た目も派手な女性ですよね。
しかしその実際の世界でのぺギースーはすずと同様、アズとは差がある様子がうかがえます。
ベルの正体が明かされてすずの姿を見たときに「あの子も自分と変わらない平凡な子だ」という発言をしています。
ベルの圧倒的な歌唱力やカリスマ性から自分とはかけ離れた才能の持ち主だと想像していたからこそ、皮肉めいたことを言っていたんでしょうね。
しかしこのセリフ、とても意味の深いものだと思います。
「自分と変わらない」ということは
・田舎育ちの素朴な女の子
・年齢も同じくらい
ということがわかります。
ぺギースーの正体は?
作品の中でいろんなアズの正体が明かされていますが、ぺギースーは明かされていません。
uのもう一人の歌姫でいわばライバル的なポジションであるにもかかわらずです。
そのことからも助けた女の子がぺギースー説が濃くなっています。
小説でのぺギースーのセリフ
小説ではすずを見たぺギースーが心で
素顔はベルよりも自分のほうがひどいかもしれない
現実世界では夢を見ることすらできなかった底辺暮らしのあたし
と言っています。
これはあくまで推測ですが、ぺギースーも親子関係が悪い環境だったのかもしれません。
そう思うのは普通川に取り残されたら、真っ先に親が助けに行くと思うんです。
しかもあんなにまだ小さい子を残して近くに親がいないとはなかなか考えられません。
そのためあの助けた女の子が親から放置されていたとしたら良い生活環境ではなく、ぺギースーのセリフにも辻褄が合うように思います。
ぺギースーが助けた女の子?
田舎育ちで年齢も同じという点から、あのときお母さんが助けた女の子はすずとそんなに年齢も変わらない感じだったし、すずの居住範囲と近い場所に住んでいるとなれば田舎であることは間違いないですよね。
そこに小説でのセリフを考察していくと、ぺギースーがお母さんが助けた子供説は結構アリなのではと思います。
とはいえ、公式発表がなく、におわせるような描写もないので全くわからないのが現状です。
でも今後きっと関わりが生まれるベルとぺギースーは関わりあいながら生きていくと思うので、もしあの女の子がぺギースーだとしたら、すずにとって大切な縁になることは間違いないですよね。
そういう意味で個人的には助けた女の子がぺギースーであってほしいと思います。
まとめ
竜とそばかすの姫のお母さんが助けた女の子供は誰、ぺギースーの正体(オリジン)説について考察してみました。
・お母さんが助けた女の子は誰か公式で発表はなく不明
・ぺギースーのセリフから正体ぺギースー説は濃厚
最後までお読みいただきありがとうございました!
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