2005年に公開されたアメリカのミュージカル・ファンタジー映画「チャーリーとチョコレート工場」
見学に訪れたみんなが案内される中にナッツ室があり、リスが登場しますよね。
あれはCG?本物?と気になりませんか?
実はあれ・・・
本物のリスなんです!!
長い時間をかけて調教しておりこの作品の中で一番苦労したシーンとも言われています^^;
この記事ではチャーリーとチョコレート工場のリスについてまとめてみました!
チャーリーとチョコレート工場のリスは本物!種類は?
先に書いたようにCGではなく本物のリスを使っている今作。
気になるリスの種類ですが「アメリカアカリス」
ではないかと言われています。
引用:動物図鑑
アメリカアカリスは北アメリカの森林地帯で生息しているリスで体長20cm前後の可愛らしいリスです。
珍しいリスではないためか日本の動物園でもいたるところで飼育されています。
ペットとして飼うこともできるようで飼育下では9年ほど生きるとされています。
お値段は10万円ほどでリスにしてはお高めな印象。
寒さに強くブリードされている個体は人懐っこく環境慣れもしやすいようですが、別名「世界一騒がしいリス」とも言われているようで複数同時飼育すると発情期や喧嘩で激しく鳴くことがあるらしいので要注意です^^;
チャーリーとチョコレート工場のリス・くるみシーンの訓練はどうやった?
チャーリーとチョコレート工場のリスの訓練
じっと止まるシーンやくるみのシーン。
人間を落とすシーンはもちろんCGですが他は本物のリスが動いて演じています。
このシーンを作るためになんと半年の歳月をかけて訓練したそうです!!
100匹のリスたちに調教してその中から動きの良い40匹を選抜として選んだのだそう。
画面上もっと多くいるのは人形などを一部用いてたくさんいるように見せているからだそうです。
訓練をするにあたり4にんのトレーナーが調教にあたったそうです。
最初の訓練はじっとして座っていること。
この訓練だけに2週間以上かけたそうです!
いやしかし一般的に躾はできないと言われるリスに2週間でじっと止まって座らせられるというのがもうすごいですよね!
そこからクルミを金属のボールに入れる訓練をしたそうです。
メイキングを見るとこの訓練がどういう動きに繋がるのか素人には全く分からない内容もたくさんでしたが、たった1つのシーンのためにものすごい労力が費やされておりました。
ご興味のある方はYoutubeで「Making of the Attack of the Squirrels in Charlie and the Chocolate Factory」と検索かけてみてください。
女の子に駆け上るシーンなども全て本物のリスたちが演じておりとてもびっくりしました!!
チャーリーとチョコレート工場のリスのくるみは偽物
さて、本物のリスたちを訓練したとお話しましたが、逆に劇中に出てくるくるみは偽物ですw
なぜなら・・・
本物だとリスが食べてしまうからです^^;
リスは本物なのにくるみは偽物・・・なんだかシュールです。
まとめ
チャーリーとチョコレート工場のリスは本物!種類やくるみシーンの訓練についてまとめてみました。
・リスは本物で種類はアメリカアカリス
・訓練はじっと座ることから始めて40匹の選抜隊が演じている
・くるみは・・・偽物
以上最後までお読みいただきありがとうございました!!
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