SNSのFacebookを創設したマークザッカーバーグらの実話をもとに作られて2010に公開された映画「ソーシャル・ネットワーク」。
この映画、冒頭からかなり早口で驚かれた方も多いのではないでしょうか?
早送りにしているのではないかと思うぐらいの早さで字幕を読むのに疲れてしまうぐらいです!
なぜこんなにも早口になっているのでしょうか?
この記事では実話のもとになったマークザッカーバーグの特徴とともに、なぜこんなに早口のセリフにしたのかをまとめました。
ソーシャルネットワークの映画が早口な理由は?
ソーシャルネットワークの映画のセリフが早口なのはいくつかの理由があると言われています。
セリフ量が多いが切らずに2時間の尺に収めたかったため
THE大人の事情というやつですね^^;
実はこれが一番真実と言われており、テレビ「クイズ雑学王」にて、なぜソーシャルネットワークの映画が早口なのか?という問いに対するアンサーがこの理由だったようです。
普通に収録したら3時間を超えるセリフの量だったようですが、セリフを切らずに映画の尺に収めるため早口にしたそうです。
冒頭、エリカとの会話のシーンは9分のシーンを4分に収めたらしく、99テイクも撮り直したそうです!
この短縮時間は倍速なので、早送りにして聞いているかのようなスピード感を感じるのも納得ですよね^^;
ジェシーアイゼンバーグがもともと早口
マークザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグさん自身がもともと早口というのもあります。
過去に出演した他の作品でも比較的早口のものが多く、彼の持ち味といっていいかもしれません。
こちらはインタビュー動画ですがこれも早口です。
先ほどの尺を収めるという任務もあったことは間違いありませんが、彼自身の特徴でもあったのではと思います。
マークザッカーバーグ自身が早口
この映画のモデルとなっているマークザッカーバーグ。
彼自身も実は早口で話します。
というのも賢い人は早口で話す傾向があります。
・時間を無駄にしないため。
・情報量を多く伝えるため。
・頭の回転が速いため話しながら頭の中ではその先に進んでいるため。
このような理由から賢い人は早口で話す人が多いと言われています。
また早口というのは心理的な効果として、聞いている人に対して賢さや博識であることのアピールや相手を追い込む攻撃的な話術だそうです。
そのためマークザッカーバーグのような立場の人にはパフォーマンスとしても必須の条件なのかもしれません。
実際に彼が話している姿を見ると、映画のジェシーアイゼンバーグと結構話し方が似ていますw
マークザッカーバーグとジェシーアイゼンバーグは撮影前に会ったことはありませんが何かしらで映像を見て意識したアイゼンバーグが意識して演じた部分もあるかもしれませんね。
ちなみに公開された後に、アメリカのコメディー番組で二人は初対面したそうですがジェシーはとっても気まずそうな様子だったみたいです^^;
マークザッカーバーグの頭の回転の速さやキレの良さを表現
こちらは先ほどの内容に近いものになりますが、マークザッカーバーグの天才的な才能を表現するために早口にしたという理由ですね。
よく自己啓発本なんかにある「なぜ頭のいい人は早口なのか」や「頭の回転が速い人の特徴」など、賢い人を目指すような啓発本には必ずと言っていいほど早口であるということが書かれます。
たしかに仕事のできる上司は早口だったり会話の切り替えしが早かったりしませんか?
それと同時に攻撃的な印象を受ける上司も早口だったり・・・
つまり、頭の良さや説得力を表現するのに早口は最適だったということですね。
脚本を担当したアーロンソーキンの特徴
ソーシャルネットワークの映画の脚本を担当したのはアーロン・ソーキンさんという方です。
彼はもともと演劇の台本を書いていて機関銃のような会話が売りの脚本家さんだそうです!
政治関係の脚本も多く手掛けて彼の作品を見る楽しみのつがこの勢いのある会話でもあるようです。
慣れない人にとってはびっくりしますが、アーロン・ソーキンさんファンのかたにとってはこれを失くしてしまったら彼の作品ではない!というぐらい特徴的なものなんだそうです。
まとめ
映画「ソーシャル・ネットワーク」のセリフが早口な理由についてまとめました。
・諸説あるが、尺の中にセリフを収めるためが有力
最後までお読みいただきありがとうございました!
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