ゼロの執行人は矛盾と疑問だらけ?ツッコミどころや無理がある設定まとめ

映画

2018年4月に公開されシリーズ最高興行収入となった「劇場版名探偵コナン ゼロの執行人」。

安室透が登場しカッコイイとも話題ですが一方で映画の内容や設定に矛盾や疑問点だらけでツッコミどころ満載とも言われています。

この記事では名探偵コナン、ゼロの執行人の内容の矛盾や疑問点、ツッコミどころについてまとめてみました。

名探偵コナン・ゼロの執行人は矛盾や疑問だらけでやばい?ツッコミどころや無理がある設定まとめ

劇場版コナンではスケールが年々大きくなっていることもあり、放送当初のような難解なトリックの謎解きよりも、爆発やあり得ない演出が目立つようになってきています。

今作でもかなり大規模な展開や逆に冷めてしまうようなシーンがちらほら見受けられますね^^;

それでは順に紹介していきます!

コナンの設定がブレブレ

見た目は子供、頭脳は大人!名探偵コナン!!ですが、もはや映画の中では大人のような扱いとなっています。

よくコナンが事件現場に立ち入ると子供は引っ込んでろっと小五郎に投げ飛ばされたりゲンコツをくらうシーンがありますが、今作ではもう普通に大人たちがコナンに事情を話しています。

高木刑事は今までもちょっとおとぼけキャラでそういった節がありますが、公安という世間一般では情報漏洩に関して厳しい組織ですらコナンにペラペラ話してしまう・・・

小学校1年生に難しい事情を話す大人という構図に違和感を感じますね。

公安が隙だらけ

先ほど書いたように機密情報を簡単にコナンに話してしまうこともそうですが、発信機(盗聴器)もコナンの手によってつけられています。

現実の公安は機密性が何より重視であり、捜査は極秘、家族にでさえ自分が何をしているのか話せないほど厳しい情報規制があります。

そんな公安ですから、盗聴器を簡単に仕掛けられたり、捜査内容をペラペラ話すなどまずありえません。

そして最初の爆発のときに灰原が安室が映像に映っていたとコナンに告げるわけですが、捜査中の公安が映像に映るようなヘマはあってはならないはずですよね。

その甘さが現実離れしすぎていて疑問を抱く方も多かったようです。

コナンを車に乗せない安室

コナンといえばスケボーですが今回も町中を爆走します。

安室とコナンは途中まで協力者というよりもコナンが安室が敵なのでは?と疑っていたこともあり、目的地に行くのにスケボーのコナンにスマホ画面で行き先を安室が告げます。

いやいやだったら乗せてあげようよという声がちらほらありました。

さらにいつものことながらスケボーがアクロバティックですごいことになっています、

普通に道路を爆走し車を追い越しまくって、車の上を飛んでみたり、トラックの下を潜り抜けたり、さらには飛びますw

これはコナンの代名詞ですしアニメですからスゴ技として温かく見守りましょう!

安室のドライブテクニックがすごすぎ

これがもう一番の見どころかもしれませんがとにかく型破りです!

急がないといけない状況で渋滞に巻き込まれた安室の運転する車。

どうするか?と思ったらほぼ車を真横に傾けた状態で走行し時速は180km!

それでも間に合わないとなった安室はなんと線路に突入!!

そこへ電車が来て絶体絶命!と思ったらなんとレールと電車の窓にタイヤをあてて進んでいきます!

最終的にはビルまで登ってしまうわけで迫力満点ですが、もうアクション映画と化してますね^^;

コナンを助けるシーンに無理がある

なんとか探査機にボールを当てたコナンですがなにせ建物の屋上から落下中です!

もう落ちるしかないという中、安室が向かいの建物の窓を拳銃で割って体を滑り込ませて一命をとりとめます。

想像すらもできない技の連続、どう考えても無理がある状況に逆に冷めてしまった観客もいたようですね。

パスワードに拍子抜け

探査機が落ちるというところでパスワードを犯人に必死に問いかけるコナンと安室。

誰も解読できない暗号にこれは相当難しいパスワードに違いない!!と思ったら、パスワードは犯人の動機に関係している、自殺してしまった羽場二三一から「HABA_231」

えっ・・・簡単すぎやしないかい!?名前ってセキュリティで一番はずすべきパスワードですよね。

コナンでも解けるやろ!というこの安易なパスワードもツッコミどころです。

冤罪や違法捜査

今回小五郎は、小五郎のためならコナンが全力で協力者になってくれると思ったからという理由で捕まってしまいます。

厳密には任意同行を拒否した小五郎が手を振りほどいたことによって公務執行妨害で連行されるわけですが、これ、もし現実に起きたらこんな理由では済まされない大事件ですよね( ゚Д゚)

会社員なら解雇される可能性もあるぐらいなことが普通に描写されているというあたりも疑問視されるポイントのようです。

また違法捜査がさも当たり前でそれもやや自慢げに語られていることにおかしいと感じる方も多いようです。

蘭はいつも最後に危険な場所にいる

蘭たちは探査機の落下から逃れるべく警視庁周辺からタワーに逃げるわけですが、案の定それは最後にカプセルが落下すると言われた場所。

そう、劇場版コナンの定番「ラーーーーーン!!」と叫ぶシーンの登場です。

これにはもう飽きたというかまたかよっというツッコミが入っていますね。

そういえば私、友人をコナン映画に誘ったときに言われたことで覚えていることがあります。

「コナン?いいけどさ、だいたい殺人とか事件が起きて蘭が危機にさらされて、コナンがラーン!って叫んで無事解決!でしょ?」

・・・反論の余地なしですね^^;

まとめ

名探偵コナン・ゼロの執行人は矛盾や疑問点などツッコミどころや無理がある設定についてまとめてみました。

最近の劇場版は迫力ある映像が面白い反面、昔からのファンにとってはそれよりも謎やトリックに重点を置いてほしいという意見も多くでていますね。

ツッコミどころ満載とはいえアニメなので、ツッコミどころも楽しみつつまだまだ続いて欲しいなと個人的には思っています^^

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