魔女の宅急便のキキが旅立つ前の友達のセリフは何?見送りの女の子が消える理由は?

映画

1989年にアニメ化し公開された宮崎駿監督のジブリ作品「魔女の宅急便」。

ジブリ作品と言えば数多くの都市伝説や裏話、裏設定などがあり中には怖い話もたくさん存在していますよね。

実はこの魔女の宅急便でも気づいてしまうと怖いシーンがありますよね。

この記事では魔女の宅急便でキキが旅立つ前のシーン、お見送りしてくれた女の子について着目します。

この女の子は幽霊なのかなにか裏設定があるのかについてまとめてみました。

魔女の宅急便のキキが旅立つ前の友達のセリフは何?

物語のスタートを切るこの大切なキキの旅立ちのシーンですがセリフが聞き取りにくい部分がありますよね。

ではまずはこのシーンの流れから振り返ってみましょう。

キキが魔女になることを決意

キキは魔女の一族の女の子です。

魔女になるには13歳の満月の夜、魔女のいない街に移り住み、1年間修業をするという決まりがあります。

キキは自らの意志で魔女になる決意をして旅立つことを決めます。

キキの見送り

さて、ここが問題のシーンです。

旅立つこととなったキキを村のみんなが見送りにきてくれます。

そこにはキキの両親をはじめ、友達やご近所さん、大勢の人が集まってくれました。

ここで友達たちと別れの言葉をかわすのですが友達はなんと言っているのでしょうか?

友達のセリフは「ディスコ」

送り出してくれるときに、親元を離れての修行に気を引き締めるキキとちょっと浮足立っている友達の会話がありますよね。

友達「どんな街にするの?」

友達「大きい街?」

キキ「海が見えるところにするつもり」

友達「いいな~」

キキ「私修行に行くのよ?」

  「1年間よその町で修行しないと一人前の魔女になれないんだから」

友達「でも○○あるでしょ」

そう、この○○、何かと言いますと「ディスコ」と言っています。

ディスコというともはや死語に近いぐらい最近では耳にしなくなりましたね^^;

今でもディスコは実在するようですがクラブの方が圧倒的に認知度が高いのではないでしょうか。

ディスコはちょうどこの魔女の宅急便が製作、公開されたころの1970年~1980年代ごろのブームです。

ちょうど13歳と言えば大人っぽくなりないというような気持ちが芽生え大人の世界にあこがれをもつ年ごろでもあります。

しかもキキが住んでいたのは田舎のまち。都会へのあこがれも、都会にしかないものとしてディスコというワードを用いたのかなと思います。

魔女の宅急便のキキの見送りで女の子が消える理由は?

さてこの見送りのシーン。

気付いてしまうととても怖いシーンになってしまうのです。

キキを送るために集まった友達の女の子。実は一人消えます。

ではこの女の子が消える謎について深堀していきます。

消えた友達の女の子たち

この旅立ちのシーン、最初はキキと友達5人が映っています。

そう5人。

4人の女の子はキキを囲むように話をしていて、その後ろにもう1人口から下だけ映してただ笑っている女の子がいます。この女の子は全く動きもせず話もせずこの表情のまま固まったようにただ存在しています。

そしてこのあとゴーゴー!キーキ!って言っているシーンでは女の子が4人に減っています!!

また茶色いズボンと黒い靴の男の子と思われる足元だけ映っている子もいますがこの子も女の子同様のタイミングで消えています。

 

5人の女の子たちが消えた理由

さて本題の消えた理由ですがいくつか考えられます。

①制作ミス

②女の子が通行人

③ただのフレームアウト

④経費削減

⑤幽霊

 

では順にみていきましょう。

制作ミス説

結局は人が作っているものなのでミスはつきものです。

他のジブリ作品でも時間がなくて修正が追いつかなかったり、単純に書き忘れとといったミスは怒っているようです^^;

なので今回も単純な人的ミスの可能性ありです。

この表情のなさからしてもこの説が意外と濃い気がしています。

 

女の子が通行人説

他の女の子がそこに留まって話をする友達で消えた女の子はたまたま通りかかってこの状況に出くわしたパターンです。

通行人ならば立ち寄ってすぐ去っていくこともありますよね。

でも最初に映し出された距離感からいくと友達関係に見えますのでこれは違うかなと思います。

 

フレームアウトしただけ説

写真でもなんでもどこかに焦点を当てればそこに漏れて枠に収まらない部分が出てきます。

つまりゴーゴーキーキ!のときには画面に収まらない位置にいたということですね。

十分あり得ますが1点気になるところといえばこの女の子だけ表情が固まっていたこと。

この説も道理は通りますがそれだけならなぜ固まってうどかなかったの?という疑問が残ります。

 

経費削減説

アニメを作るには膨大な経費がかかります。

キャラクターを増やしコマ数を増やせば増やすほどその経費は嵩みます。

そのためこの名もないその他大勢いの1人を動かない静止画にすることで枚数を減らしたということです。

夢がない話ではありますが現実的に一番当てはまる理由の気がします。

 

幽霊説

怖いので考えたくもないですが、心霊現象で女の子が幽霊説ですね。

もう書いていても怖いからこの説ではないと願いたい。

しかしジブリと言えば数々の都市伝説や怖い解釈があるのも事実。

これもその1つなのかもしれません。

ただこの女の子を幽霊だとしてもそう描く理由が全く見当たりません。

数ある都市伝説はそれに基づく何かしらの意図やエピソードがあるものです。

ジブリ作品だからこそ何か違和感のあるシーンは裏話があるのではと疑いたくなりますがこちらは違うのかなと思います。

 

ということで、結論としてはただの制作ミス説か経費削減説が濃厚かなと思います。

 

まとめ

魔女の宅急便のキキが旅立つ前の友達のセリフと見送りの女の子が消える理由についてまとめました。

・セリフは「ディスコ」と言っている。

・女の子が消える理由は人的ミスまたは経費削減と思われる

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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