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平成狸合戦ぽんぽこが面白くない・つまらないのは暗いから?駄作と評価される理由を考察

2019/04/05
 
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1994年に公開されたジブリ作品「平成狸合戦ぽんぽこ」。

泣けるや傑作と評される一方でつまらないや面白くない、駄作、さらにはジブリ史上の黒歴史とまで言われることもあります。

この記事では平成狸合戦ぽんぽこが人気のない理由についてまとめてみました。

平成狸合戦ぽんぽこが面白くない・つまらない理由は暗いから?

平成狸合戦ぽんぽこの感想やレビューには暗いから好きではないというのをはじめ様々なコメントが寄せられています。

傑作と評される一方で地上波放送の回数も少なく好きなジブリランキングでも上位に入らない理由について考察してみました。

説教臭い

映画のレビューサイトなどを見ているとよく見かける言葉が「説教臭い」。

今作では落語家が声優をしているキャラクターが多く、要所要所にナレーションが入るのが特徴です。

話し方や声質、またいちいち説明が入るような演出に説教臭いと感じてしまうようです。

監督の意図や作品のテーマをストレートに作品に反映しすぎていて、メッセージを狸たちに代弁させているように受け取られて押しつけがましいと感じてしまいますね。

 

キャラクターと内容のギャップ

たぬきといえば可愛らしいイメージが強く、絵のタッチもほんわかした印象となっています。

その先入観から作品を見たら人間たちとの闘いや、「人を殺せ」という強い言葉にショックを受けてしまう方もいるようです。

また狸のキャラクターに個性がなく、人間に敵対する立場であることや主観が狸よりであることから共感できない、感情移入できないという感想も多く見られました。

 

ジブリっぽくないし暗い

ジブリが好きという方の中にはジブリ=宮崎駿作品という方も多いのではないでしょうか。

この平成狸合戦ぽんぽこは高畑勲監督作品で、宮崎監督の作品とは世界観が違います。

高畑監督といえば「火垂るの墓」や「おもひでぽろぽろ」などリアルを描いた作風が特徴でファンタジーの宮崎、リアリティの高畑ともいわれています。

この映画では環境問題や人間と動物の共存などを描いており、題材が重たいかつハッピーエンドではないことからジブリっぽくないと感じる方も多くつまらないと感じてしまうようで、トトロやラピュタが好き!という宮崎監督派にはウケが悪かったようですね。

結末もハッピーエンドとはいいがたく全体的に暗いという印象になってしまったこともありますね。

逆を言えば高畑作品が好きという方には非常に評価の高い作品となっていてジブリで一番これが好き!という方もいらっしゃるようですよ。

 

子どもには難しい

小さな子でも見るジブリ作品ですが、この映画を見て環境問題というメッセージが込められていると理解して見れる子どもは少ないですよね。

見方によってはただ人間と狸が殺しあって、面白い狸たちが妖怪に化けたりして楽しい映画だなで終わってしまうことと思います。

またその残酷さや夢がないからあまり見せたくないと思う親御さんのコメントも見受けられました。

 

テンポが悪く退屈

基本的には人間に闘いをいどむ狸の描写で起伏がなく、展開が一本調子で退屈だという意見もありました。

退屈というのは最後までみるのがなかなか苦痛になってしまうので途中で寝てしまうというコメントもありました^^;

 

人間と狸の戦いの描写が残酷で怖い

先ほども軽く触れましたが、作品の中では普通に狸が人を殺し、その逆もまたしかりですよね。

そのやり方もなかなかエグイ・・・

このあたりの描写が苦手で好きではないという方もいらっしゃるようです。

描き方が人間に危害を加えて喜んでいる狸という印象が残りやすく不快感を感じる方もいるようですね。

ただ、現実的には人は環境を破壊して間接的に動物を殺している、また人里に降りてきた狸やその他獣は害獣と見做して殺処分をしていますよね。

そういった背景を描くために監督はあえてこのような描き方をしたのではないかなと思います。

 

何が言いたいのか分からない

この作品では終わり方があいまいではっきりとした結論が出ておらず、どこか考えさせるような、視聴者の想像に任せます的なところがありますよね。

ハッピーエンドではないうえに、さらにこの終わり方なため、結局何が言いたいの?意味がわからない。となってモヤモヤしてしまうという意見がありました。

たぬきがカメラ目線で「姿を消したっていうのやめてもらえます?」という最後のセリフが印象的ですがこれまた意味深で、すっきりとした気分で終わりたいという方にとって好感を得られず印象にも残らない作品となってしまったようです。

平成狸合戦ぽんぽこは駄作なのか?

つまらない・面白くないというネガティブな反応をまとめてきたのですが、当然この作品を傑作だと評するかたもいらっしゃいます。

たくさんのレビューの中で、面白いなと思ったのは「昔は嫌いだったのに時が経って見てみたら感動した!」という意見が多かったことです。

公開時よりも環境問題への関心が高まった今だからこそ理解できる部分も多いのではないかと思います。

また映画の中には日本の文化や民俗学も含まれておりどこか懐かしいような温かさも感じることができます。

私個人としては断然トトロやラピュタ派なので、そのような面白さがあるかと言われると正直ないなと思ってしまいます。

ですが、そもそも作風が違うんだ!ということを念頭に置いて、視点を変えて見てみると切なく、そして深く考えさせられる作品だなと感じますし、篠笛など和楽器が使われた曲は結構好きです^^

ただ幅広い世代の方が見るジブリ作品としては万人受けは難しい作品なのかなとは思います^^;

 

まとめ

平成狸合戦ぽんぽこが面白くない・つまらない、暗いと評かされる理由について考察してみました。

感じ方は人それぞれですがやはりジブリというと宮崎駿監督のイメージが強いのでその作風の違いに戸惑って、夢やファンタジー感を求めて見るとそのギャップにショックを受けてしまうのかなと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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