2005年に公開されたアメリカのミュージカル・ファンタジー映画「チャーリーとチョコレート工場」
中でも印象深いキャラクターのたくさんの小さいおじさん!!
彼の名は「ウンパルンパ」と言います。
身長も低いしものすごくたくさんいるしどうやって撮影したのか気になりませんか?
この記事ではチャーリーとチョコレート工場に登場するウンパルンパについて身長など基本データーから撮影方法、歌詞やダンスまで全てまとめてみました!
チャーリーとチョコレート工場のウンパルンパ(小人)の身長や役者は?
ウンパルン(小人)の身長は?演じている俳優はディープロイさん
ウンパルンパを演じている役者さんの名前は「ディープ・ロイ」さんというケニア出身の俳優さんです。
身長が132cmという小ささでその特徴を生かしたキャラクターを演じています。
ウンパルンパの印象があまりに強くて他の作品というと思い浮かばないかもしれませんが、有名どころだとスターウォーズエピソード6ジェダイの帰還に登場する「ドルーピー・マックール」役も彼が演じています。
さて132cmがどのくらいの小ささかと言いますと、日本人男性の10歳の平均身長が138.3cmとなっているため小学生中学年くらいの身長です。
低身長の病気と言えば小人症というものがあり、この身長はこの病気の基準に入る値でWikiの小人症の著名人一覧にも記載がありました。
しかし公式に本人が小人症だと公開しているようなデータは見つけられませんでした。
ウンパルンパ(小人)の身長は?
演じているディープロイさんが132cmということで、ウンパルンパの身長は?ということですが
75cmという設定なのだそうです。
ディープロイさんよりも50cm以上小さい設定となっています。
そして75cmがどのくらい小さいかというと、日本人男児の1歳の平均身長が79.0cmなので歩き始めた赤ちゃんと同じくらいという可愛らしいサイズ感です。
ウンパルンパ(小人)は小さいおじさんの姿をした妖精?
こんなに小さなウンパルンパ。
これはUMAで取り上げられるような小さなおじさん!?妖精か!?というとちょっと違うようで背が小さな少数民族のようたな立ち位置のようです。
というのも原作初版におけるウンパルンパのキャラ設定は実在するアフリカのピグミー族をモチーフにしています。(後に人種問題により設定変更されました)
ピグミー族は成人でも身長150cm以下という背の低い民族で妖精などではありません。
実際に虫を食べるのもアフリカの民族ではタンパク源としてよくあることなのでウンパルンパに投影されているのかもしれません。
チャーリーとチョコレート工場のウンパルンパ(小人)の撮影方法やギャラ
ウンパルンパ(小人)の撮影方法
さて本題ですがあの大量の小人の撮影はいかにして撮られたのか。
それはディープロイさんの努力の賜物なんです!!
実はあの小人、総勢162人もいらっしゃいます。
そのすべてを1人1人ディープロイさんが演じているのです。(もちろん複製している部分もありますよ^^;)
ロックバンドのシーンもダンスや歌のシーンも1つ1つ振りを覚えて演じていらっしゃいます。
このウンパルンパをどう映像化するかとなったときに早い段階でディープロイ1人でやろう!と決定し小柄な女性や子供を使う案はなしになったそうです。
たったワンカットのために56,57回ほどテイクを重ねたシーンもあるそうです。
またCGを駆使してデジタル合成をしている場面もありますが50体以上のディープロイ演じるウンパルンパの精巧な人形、メカウンパルンパを作り撮影している場面もあるそうです。
身長に関してはディープロイさんを撮影した後にCGを使って小さく見せているようですね。
ウンパルンパ(小人)のギャラ
こんなに大変な撮影を見事に演じきったディープロイ。
そんな彼のギャラは・・・
100万ドルとも言われています!!
今現在のレートで日本円換算するとその額なんと
1億1570万円
ひぇぇぇぇぇっ!!と驚く額ではありますが、彼の仕事ぶりには当然の額と言えますね^^
まとめ
チャーリーとチョコレート工場のウンパルンパ(小人)の撮影方法やギャラがすごい!身長や演じている俳優さんについてまとめてみました。
・ウンパルンパを演じる俳優さんはディープロイさん
・ディープロイさんの身長は132cmでウンパルンパは75cmの設定
・撮影はCGやメカウンパルンパを使いつつ、ディープロイさん1人で地道に撮影!
・ギャラは100万ドルらしい
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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