名探偵コナン・世紀末の魔術師・高木刑事のケガの意味は?伏線やミスリードを解説

映画

劇場版コナンのシリーズの中でも特に謎解きやトリックの巧妙さで人気を誇る「名探偵コナン 世紀末の魔術師」。

ロシアの歴史的背景がモチーフになっていたり怪盗キッドも登場することからいろんな伏線やミスリードが散りばめられています。

この記事では名探偵コナン世紀末の魔術師の高木刑事のケガの意味をはじめ、伏線やミスリードについてまとめてみました。

名探偵コナン・世紀末の魔術師の高木刑事のケガの意味は?

映画に登場する高木刑事は目の上あたりに絆創膏をつけて登場しますよね。

この意味は何!?と気になりますが、ずばりこれはミスリードです!

最終的にキッドが白鳥刑事に変装していたことが明らかになりますがこの時点ではまだ明らかになっていませんよね。

そのためスコーピオンに撃たれ右目あたりを負傷したキッドの変装の伏線としてこのように描かれました。

劇中で高木刑事が小五郎に傷について聞かれたとき「犯人とやりあっちゃって・・・」と答えますがこれは言い訳ではなく事実のようですね^^;

名探偵コナン・世紀末の魔術師の伏線やミスリード

コナンでは毎回犯人を惑わすための伏線がいくつも用意されていますが、今作でもたくさんのミスリードがあります。

あれは何だったの?というシーンを解説していきたいと思います!

寒川が西野を見て動揺するシーン

寒川はスコーピオンに殺されてしまいますが、スコーピオンが誰なのか、またこの寒川の殺害事件がスコーピオンと関わっているかも定かでないときに、西野に疑惑を向けるためのミスリードですね。

寒川はアジア内戦の撮影時に西野に殴られたことを恨んでいたため指輪泥棒に仕立てようと企てるわけですが、この動揺したのは、うわっ!あのときのあいつだ!という意味での動揺だったんですね。

鳩を見て慌てる西野

撃たれたキッドを追ってコナンが見つけた傷ついた鳩を見て慌てる西野。

これは西野がキッドではないかと疑わせるための伏線だったと思われます。

実際は西野は羽毛アレルギー体質なため慌てただけで、のちにコナンが西野の枕を見てそれに気づきます。

コナンを見つめる白鳥刑事

見た目は子供なのに鋭い洞察力と推理力のコナンを怪しむかのような視線で見る白鳥警部。

大阪でひいたおみくじに「旅行:秘密が明るみに出ます」と出たことからその視線が秘密(新一であること)がバレると思い白鳥警部を警戒します。

ですが実は白鳥警部はキッドの変装でしたよね。

この視線は盗聴器からコナンの正体が新一であると知ったキッドの視線だったんですね。

灰色の瞳

ロシア大使館のセルゲイの話からマリアの話を聞き瞳の色で引っ掛かるコナン。

夏美や青蘭も灰色の瞳をしていることに気が付きます。

これは夏美がニコライ2世の娘マリアの子孫であること、青蘭が中国人だがラスプーチンの子孫であるためロシアの血が混ざっているということの伏線でした。

ニコライ一家の家族写真が映し出されるシーンでマリアを見たコナンが夏美との血縁関係を確信するわけですがそこに至るまでのヒントだったと言えますね。

まとめ

名探偵コナン・世紀末の魔術師の高木刑事のケガの意味と伏線やミスリードについてまとめてみました。

結末を知った後に、あれって何だったの?というのが多いのがコナン作品ですよね^^;

・高木刑事のケガはキッドを疑わせるミスリード

・寒川が西野を見て驚くのは殺人犯を疑わせる伏線

・西野が鳩を見て慌てるのはキッドを疑わせるミスリード

最後までお読みいただきありがとうございました!

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