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ブラッククランズマンの実話の元ネタは?原作モデルのロンストールワースの現在についても

2019/03/15
 
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2019年3月22日(金)についに日本で公開される実話をもとにした映画「ブラッククランズマン」。

カンヌ国際映画祭では最高賞の時点に相当する審査員特別グランプリに選出され、批評家の評価も高く興行収入は100億円を超える大ヒット作で日本での注目も非常に高くなっています。

この記事ではブラッククランズマンの実話の事件についてや原作、モデルとなったロンストールワースの現在についてまとめました。

ブラッククランズマンの実話の元ネタや原作は?

ブラッククランズマンの実話の元ネタは?

ブラッククランズマンは1979年、当時警察官をしていたロンストールワースがクー・クラックス・クラン(KKK)に潜入捜査をした事件をもとに作られています。

出典:ナタリー

映画タイトルを英語表記するとBLACK K KLANSMAN となり、中央にKKKが並んでいるあたり、センスを感じますよね。

このKKKとはアメリカの秘密結社で、白人が至上で黒人やアジア人など多人種に対して異を唱えている白人至上主義団体です。

過去には黒人に対する暴力行為や排除活動を行ったこともある過激派団体で、現在も存在しています。

この映画の元ネタとなる事件はこのKKKにロンストールワースが潜入捜査をするというものですが、ロンストールワースは黒人です。

黒人であるロンストールワースが白人至上を唱えている団体に白人のふりをして約9か月も捜査をし、さらにはKKKの最高幹部であるデビッドデュークまでをもやりこむという信じがたい実話が元ネタとなっています。

1970年、ロンストールワースはコロラドスプリングスの警察署で初めての黒人の刑事として勤めていました。

主な担当は覆面麻薬捜査員でしたが、当時最年少であったロンストールワースは仕事内容の1つに「毎日新聞を観察し、町に悪い影響を与えるようなことがないかチェックする」というものがありました。

ある日彼は広告の中にKKK宛ての私書箱を見つけ、そこに白人のふりをしてKKKの一員になりたいといった内容のメモを送ります。

この時点ではこんな大規模な捜査になるとは思っておらず情収集を期待した軽い気まぐれのようなものだったそうです。

しかしこのとき何を思ったかロンストールワースは本名を記載してしまいます。

そこへKKK地元支部の代表から電話が来て捜査開始となりました。

しかし当然KKKのメンバーと会うことはできません。

そこで同僚の白人男性を潜入させ、電話のときはロンストールワース、KKKと会う必要があるときはロンストールワースのふりをした白人の刑事で2人で1人を演じることにしました。

こんな捜査はうまくいくはずがないと周囲に言われたものの彼はKKKとの距離を縮めていき最終的には幹部の信頼まで勝ち取ります。

彼の主な目的は情報収集でしたがそれが結果的には犯罪の阻止の成功まで導くのです。

ブラッククランズマンの原作本は?

2014年にこの一連の事件をロンストールワースが回顧録として本にまとめています。

Amazonなどで現在も取り扱いがあります。

また和訳されたものが2019年2月28日に発売されています。

こちらもAmazonなどで1620円で販売されていますのでより詳しい事件の内容を知りたい方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか^^

ちなみに映画では基本的に実話に沿って作られていますが、KKkへの初コンタクトが手紙だったのが電話になっていたりと一部変更されていますので、映画をご覧になった後も原作との違いを楽しむのも良いかもしれません。

ロンストールワースの現在は?

ロンストールワースの経歴

ストールワースは1953年6月18日にシカゴで生まれテキサス州エルパソで育ちます。

高校時代には生徒会メンバーも務めるなどとても人気者だったそうです。

1974年6月にコロラドスプリングス警察署で最初のアフリカ系アメリカ人警察官になり、このブラッククランズマンの元ネタとなるKKKへの潜入捜査をします。

KKKの捜査が終わった後、ユタ州の公安局に転任し20年ほど捜査官として働き、2005年に退職、引退します。

この20年間はストリートギャングについての捜査に取り組んでおり、ギャング文化の専門家として有名になり、地位を築きました。

2007年にはコロンビア大学にて学士号を取得します。

そして2014年、映画の原作本「Black Klansman」を出版します。

 

ロンストールワースの現在

現在は彼が育ったテキサス州エルパソに住んでいるそうです。

彼はこの場所がとても大好きで大切な場所だそうで、余生を過ごすのにこの場所を選んだのかもしれませんね^^

活動内容としては大学などで講演会などをしているそうです。

引退した後のインタビューでは政治活動への意欲を語っていたこともあるようなので、今後この経験を活かして幅広い分野で活動されておくのではないかと思います。

 

まとめ

ブラッククランズマンの実話の元ネタや原作についてと、モデルとなったロンストールワースの現在についてまとめました。

・元ネタは黒人のロンストールワースが白人至上主義団体KKKへ9か月という長期に渡って潜入捜査する話

・2014年に同名回顧録が販売され和訳されたものが2019年2月28日に発売されている

・ロンストールワースの現在は警察を引退し、講演活動などに励んでいる

最後までお読みいただきありがとうございました!

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