時をかける少女千昭と真琴のその後はどうなる?未来で再会できるのか二度と会えないのか考察

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千昭と真琴の「未来で待ってる」「すぐ行く走っていく」という意味深な言葉で別れた二人。

この二人はその後どんな人生を歩むのでしょうか。

また二人は再開できるのか、それとももう二度と会えないのか気になりますよね。

この記事では時をかける少女の千昭と真琴のその後や二人の未来について考察していきます。

時をかける少女千昭と真琴のその後

別れを告げた二人はそれぞれどんな道を歩んでいくのでしょうか。

早速考察していきたいと思います。

千昭のその後

千昭に関してはこの先に関することを作品の中では全く語られていません。

ただ千昭は数学に秀でていて逆に漢字は読めないという特性がありましたよね。

そのことから理数系の職に就くのではないかと思います。

ちなみに時をかける少女の原作小説でタイムリープする未来人、千昭のポジションの人物は薬学部の大学生、実写映画では薬物博士をしている人物をしていました。

そして未来ではそのような職や学業をしていてもタイムリープした世界では中学生に扮しています。

それを考えると千昭は高校2年生として真琴の世界にきましたが、もっと年齢が上の可能性もありますよね。

過去の作品からすると薬学に関する仕事に就くのかなと推測されます。

別の視点から見ると今回千昭は戦争と飢饉のときに描かれた絵を見ることを目的にタイムリープしてきましたよね。

千昭の世界は現代にあるような当たり前の景色がなく幸福度が低いことは間違いありません。

そんな中で絵を見ることで、どうしてこんな状況であたたかい絵が描けるのか、その作者の心理を考えることで自分の生き方を考えたり、生きていく癒しを求めていたことと思います。

この絵を真琴が守っていくと決めたことできっと未来の千昭が絵を見ることになりますよね。

それを見て千昭が自分の世界でどう生きていくかが変わっていくのではないかと思います。

 

真琴のその後

真琴は作品の最後、巧介との会話でこのように話しています。

私もさ、実はこれからやること決まったんだ!!

真琴は千昭がタイムリープしてきた未来人であることを打ち明けた際に、千昭が見たかった絵を守っていくと約束していましたよね。

この絵は消失して未来では見れないものです。

それを守っていくということは絵に関わる仕事をするのではないかと推測されます。

主に学芸員や魔女おばさんと同じ美術修復士を目指すのではないでしょうか。

真琴は理系か文系かの進学でも悩んでいましたが、こうなるとおそらく美術関係の大学または専門学校に行って、学芸員資格取得を目指したり、美術品に関しての学びをするのではないかと思います。

真琴にとっての生きる希望ややりたいことは「千昭との約束を果たすこと」なのでそれが実行できる道に進むことは間違いないでしょう。

千昭と真琴は未来で再会できるのか二度と会えないのか

切ない思いを抱えながら別れた二人ですが、千昭と真琴は未来で会えるのでしょうか。

その可能性について考えてみたいと思います。

二度と会えない

個人的には二度と会えないと思います。

それは単純に時間は平行に流れているからです。

千昭は未来で待ってる、真琴はすぐ行く、走っていくと会話していますがこれは実現できるかの話ではなくお互いがそれぞれの世界を生きていくための希望のような言葉だと思います。

実際は真琴の時代が5年経てば同様に千昭も5年進むわけでその時間の距離は埋められません。

さらに魔女おばさんも真琴同様の経験をしていますが、タイムリープしてきた人物との再会はできていないしその可能性もあきらめているように思います。

過去の時をかける少女の作品の中にはもう一度千昭ポジションの人物がタイムリープして戻ってくるバージョンがありましたが、戻ってきても現代で生きている人は未来人に気づかないまますれ違うという結末を迎えていて、再会のチャンスはあっても実際会えたことにはなっていません。

このようなことから「もう二度と会うことはできない」と私は考えます。

 

千昭と真琴が再会できる

もう会えないと推測しましたがその一方で会える可能性はあるようにも思います。

タイムリープはくるみにチャージすることでできるわけですが、千昭が未来に帰ってまたチャージされたクルミを使えば・・・

きっとまた真琴のいた時代にくることはできてしまいますよね^^;

しかし、それを踏まえた上でもう会えないと私が思うのは、千昭は真琴にタイムリープのことをばらしてしまったことで、過去の人間に知られてはいけないというルールを破っています。

そしてルールを犯したためもう会えないともこの時に言っています。

ですので仮に未来に帰りチャージできたとしても真琴に会いに来るのはできないように思います。

そうなると逆に真琴が千昭の時代に行く、未来へタイムリープできるようになるという方法がありますが、そもそも千昭の時代は原作だと500年以上先の未来であり、そんな先の技術を真琴が生きている間に作られるのは不可能ですよね。

そのためこの線も難しい。

となると・・・再会は物理的に不可能ではないけど、やはり難しいというのが結論と言えます。

まとめ

時をかける少女千昭と真琴のその後や未来で再会できるのか二度と会えないのかについて考察してみました。

・千昭は理系で薬学を志す、絵を見て希望をもって生きる

・千昭は絵を守る約束を果たすため美術に関する学びをする

・もう二度と会えない説が濃厚

最後までお読みいただきありがとうございました!

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