八千草薫がすい臓がんで余命やステージは?転移した現在の治療についても

タレント

女優の八千草薫さん(88)が昨年すい臓がんを患い、手術をしていたことを公表されました。

すい臓というのは沈黙の臓器と言われていて気付いた時にはかなり進行していることもある癌の中でも非常に悪性度が高く怖い病気です。

この記事では八千草薫さんのステージや余命、現在の治療法などについて考察してみました。

八千草薫が膵臓がんでステージや余命は?

八千草薫さんの癌のステージは?

すい臓がんのステージは癌の広がり(大きさ)と原発の臓器以外に転移しているかどうかで分類されます。

八千草さん自身から細かな病状に関して公表されていませんが、一昨年の人間ドッグにて発覚し、摘出手術もできたことから、発覚当時はステージⅡぐらいまでだったと推測されます。

しかし今回は肝臓付近にがんが見つかったとのこと。

これはすい臓がんの転移という考え方が一般的で、そうなりますとステージは一気にⅣということになります。

手術以降抗がん剤治療や定期健診を受けていたそうですが、すい臓がんは進行の速さや再発率も高い病気ですので今回再発となってしまったのではないかと思います。

八千草薫さんの余命は?

ステージⅣと聞くと末期といった印象が強いですが今の医療では終末期と末期は別というかⅣ期だから絶望というような考えはなくなりつつあります。

しかしすい臓がんはかなり悪性度が高いため、5年生存率が全ての部位のがんを合わせた割合は約6割なのに対し、すい臓がんは1割を下回るというデータがあります。

さらに再発、転移ともなると正直なところかなり厳しい戦いになるのではと予想されます。

ただ先ほどお伝えした5年生存率はあくまでデータ上の平均であって、実際はもっと長く生きている方もいらっしゃいます。

希望を持って見守っていきたいですね。

八千草薫さんの現在の治療は?

ステージⅣとなると一般的には根治治療ではなく延命目的の治療となります。

おそらく抗がん剤治療を中心に放射線やその他免疫療法や温熱治療となるのではないでしょうか。

今回の転移発覚まで抗がん剤治療を行っていたことから今後も薬を変えたりしながら抗がん剤は使用されるのではないかと思われます。

ただし抗がん剤は副作用が強いことでも知られています。

治療の効果よりも体への負担が重いと考慮された場合には治療を中断し痛みのコントロールなど根本的な治療ではなく対症療法を中心とした治療に切り替えることもあります。

八千草薫さんはとても生き生きと活動されていて若々しいのですが88歳とご高齢になりますので体力的な面が心配されます。

標準治療、その他含め担当医の方と相談しながら都度最適な治療を選択していくのではないでしょうか。

まとめ

すい臓がんを公表された八千草薫さんのステージや余命、治療法について考察してみました。

生存率なんかの数値に負けないで頑張ってほしいと思います!

また今までずっと女優として走り続けてこられて、この年になっても精力的に活動されてきたのでゆっくりと休んで治療に専念いただきたいと思います。

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