ダン・ブラウンの同名長編推理小説を原作として2016年に公開された映画「インフェルノ」。
トム・ハンクス演じるロバート・ラングドンが伝染病を利用した人口淘汰を目論むアメリカの大富豪ゾフリスト(ベン・フォスター)から人類滅亡を阻止すべく謎解きをしていくミステリスリラー映画です!
このロバート・ラングドンはダン・ブラウンの書く小説に登場する架空のキャラクターですが、彼を主人公にした作品がシリーズとして5作出版されており、3作が映画化されています。
この記事ではインフェルノの映画のシリーズの出版順や公開順など時系列についてや今後の続編についてまとめました。
インフェルノの映画のシリーズの時系列や順番は?
インフェルノはロバート・ラングドンシリーズの1つですが、小説の出版順と、映画の公開順が違っています。
インフェルノシリーズの映画の公開順
2006年 ダ・ヴィンチ・コード
2009年 天使と悪魔
2016年 インフェルノ
2006年からロバート・ラングドンシリーズの公開がスタートし、3年後に天使と悪魔、またその7年後にインフェルノが続編として制作されています。
ロバート・ラングドンはすべてトム・ハンクスが演じており、監督もすべて同じでロン・ハワードが務めています。
どれも人気の話題作ですが原作小説の出版順は実は違っています。
インフェルノシリーズの原作小説の出版順
ダン・ブラウンはロバート・ラングドンを主役とした推理小説を過去に5作出版しています。
その順番がこちらです。
2000年 天使と悪魔
2003年 ダ・ヴィンチ・コード
2009年 ロスト・シンボル
2013年 インフェルノ
2017年 オリジン
映画とは天使と悪魔とダ・ヴィンチ・コードの順が逆になってますね。
実はダ・ヴィンチ・コードの後続編の話が出た際に、最初次に出版されたロスト・シンボルを制作する話が持ち上がったそうですが、それは実現化されませんでした。
この映画化されなかった理由は諸説あるようですが、話の内容的に偏見や誤解が生まれやすいことや、映像化するのが困難なシーンが多数あるからと言われています。
そこで1つ前に出版された天使と悪魔に変更されたため映画では順番が逆になってしまったようです。
インフェルノシリーズの映画の時系列は?
小説の順番と逆になることで影響があるかというと全く問題ありません!
映画では時系列を入れ替えているため公開順の通りで楽しめるようになっています。
原作小説と映画で内容や結末が変わっているようなので基本設定は原作通りで、一部映画化する際に変更することで、違和感なく、そして続編として制作できるように調整されたのかもしれませんね。
インフェルノの映画の続編はある?
先ほど軽く触れましたが、2017年にオリジンという小説を発表しています!
こちらは人工知能や進化論がテーマになっており、「われわれはどこから来て、どこへ行くのか」という、AIと人類の未来について描かれた壮大なストーリーとなっています。
海外メディア各紙では高い評価を得ており、ダ・ヴィンチ・コードを超えるとも言われています!
映画化されればヒット間違いなしとも言われていますので続編に期待できるのではないでしょうか^^
過去の作品からすると天使と悪魔を除き3年後に映画が公開されているので2020年があたりに朗報が届くのではと思います!
またロバート・ラングドンシリーズについてダン・ブラウンさんは意欲的な姿勢を見せているそうなので、今後の小説にも注目ですね。
まとめ
インフェルノの映画のシリーズの時系列や順番、今後の続編についてまとめました。
・「天使と悪魔」と「ダン・ブラウン」が逆だが時系列は公開順に合わせてある
・最新作「オリジン」が今後映画化されるかも?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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